ぼくにピアノを弾かせて
この曲の歌詞
好きだなんて
言わないから
届けなんて思わないから
忘れてしまっていいから
どうかぼくに
ピアノを弾かせて
昨日ケーキ屋の前で
きみの姿を見かけたよ
後から追いついた男に
きみは優しく微笑んだ
何も言えずにいるぼくの
前をきみが通り過ぎる
楽しそうなきみの笑顔
向けられたのは
ぼくじゃない
きみを知って
毎日がしあわせだった
今度はきみが
しあわせになるんだね
好きだなんて
言わないから
届けなんて思わないから
忘れてしまっていいから
どうかぼくに
ピアノを弾かせて
きみのために書いた曲も
きみのために歌った唄も
きみに知られず
捨てられることを
しあわせに思うんだ
最後にこの手に残った
指に馴染んだペン軸を
ふたつに
叩き折ろうとして
出来ず譜面台に戻す
しあわせなきみの隣
あいつが歩く
だけどほんとはぼくが
そこにいたかった
言葉にしたら嘘だから
思い出にはできないから
聞いてくれなくて
いいから どうかぼくに
ピアノを弾かせて
きみを想うセレナーデ
ぼくに捧ぐレクイエム
オブリガートは雨の音
「きみのことが...」
「好きだ」なんて
言えないから きみが
ぼくを忘れたとしても
この歌が
永久になるように
ぼくにピアノを弾かせて
ぼくに
ピアノを弾かせて...
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