線香花火
この曲の歌詞
ちりちりと華の粉を飛ばし
風薫る 線香花火
水面には頼りない笑顔
かけ声と鉦の混ざる町
幾千もの舟が 下りゆく月夜
川の音の中に 君の声さがす
ゆらりゆらり 遠ざかる舟
叶わぬ想いをのせて
にじむ灯り 君の死だけを
置き去りにしたままで
ちりちりと胸を焦がすのは
戻らない季節の残り火
幾年もの時間に
たくさんの君を
忘れてゆくことが
悲しくて泣いた
浴衣の裾 濡らしゆくのは
川の水か想い出か
腕の傷は癒えてゆくけど
心は止まったまま
ちちち ちちり 線香花火
ただ君に逢いたくて
こよりの先 焔の玉は
落ちきらぬまま消えた 届け―
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