Profile
熊本出身の4ピースバンド。メンバーは田邊駿一(Vo&Gt)、江口雄也(Gt)、辻村勇太(Ba)、高村佳秀(Dr)。2014年にメジャーデビュー。パワフルなライブパフォーマンスとアツいMCでロックファンを魅了。この夏も多数のフェスに参戦。9月25日の千葉LOOKを皮切りに全国18カ所22公演のライブハウスツアーがスタートする。
『ボイス 110緊急指令室』は韓国ドラマがベースなんですが、元々僕は韓国映画やドラマが好きで、オリジナル版も見ていたので光栄だと思っています。(田邊駿一)
ドラマのファンなのでスムーズでした。主人公は犯人を追いつめようと復讐に燃えています。負の感情が生きる原動力という逆説的なところから「バッドパラドックス」と付けました。歌詞はリスナーの背中を押すつもりで書いたのですが、最初、ドラマ側から「ここまで作品に寄せてくださったなんて…!」と言われて。予想外でした(笑)。(田邊)
印象的なイントロになるようみんなで話し合いました。1人ずつの音が徐々に重なっていくことでスリリングさも出せたと思います。(江口雄也)
ドラマの世界観に合わせてベースの音は明るすぎないようにしました。いろいろな名曲に使われている“悪魔のコード進行”というのがあるんですが、それを用いたので聴感上で感じてもらえると思います。(辻村勇太)
ドラムはライブを意識して、ダンサブルなビートを取り入れました。フェスなどで僕らのライブを初めて観る人も乗れる感覚を大切に作りました。(高村佳秀)
今回初めて(音楽プロデューサーの)玉井健二さんにプロデュースをお願いしました。Aメロはもっとセクシーに歌ってみようと提案してもらい、細かな息遣いなども指導いただくなど学びが多かったです。(田邊)
歌詞が詰まってるので、字幕を読んでいたら置いていかれます(笑)。力を抜くのがポイント。ややキーが高めなのでサビはファルセットで歌うといいと思います。(田邊)
TEXT:Yuko Kitsukawa
キューンミュージック
[9/11発売]楽曲タイトル | 歌詞 | マイうた |
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バッドパラドックス | マイうた |