ロクジョウセンキ
この曲の歌詞
六畳の部屋の窓から
泳いでいく魚を見ていた
今日も我が物顔をして
空を飛んでいく閑古鳥
今日も街では
マジョリティの意見が
飛び交って
「私達は皆平等だ」と
隠し持ったのは
シンビジウムの花
顔の皺の数だけ
過去に苦を受けた老人は
目を閉じ口を噤んで
両手で耳を塞いでいた
君の胸の奥から
ビー玉ひとつ転がって
排水溝の中音を立て
飛び込んだって
僕がひとり声を嗄らして
叫んだって
君は気付かないよ
振り向かないよな
音も立てず
傾き出したこの街を
眺めていたら逆様に
なってしまうのかな
六畳の部屋の片隅で
蹲って延べられた手を
振り払おうと
『僕の知らない所で
誰かがまた消えていく』
そんな世界なら
必要ないよな
口を閉ざしっぱなしの
窓に 映された君の姿
轟音で鳴る銃声の
ファンファーレが
君の心房を貫いた
音を立てて崩れ出した
この街の
六畳一間の部屋から
今更叫んだってさ
晴れているのに
降り出した (泣き出した)
雨の中では
(空の中では) もう君には
届く筈はないよな
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