お浜母情
この曲の歌詞
江州番場の涙の別れ
泣いてたあの声 まだ五ツ
親をさがして もう三十路
はいた草鞋を ぬげとも言わず
お前につれない母でした
(あたしの為にと
肌身につけた百両を
涙と共にお前に置かれた時は)
(おもわず心が
ふるえてしまいました。
許しておくれ 忠太郎…。)
わが子を忘れる 親などないが
たずねて来た子は やくざもの
命けずって この江戸で
今じゃ女将の水熊横丁
母子の情が邪魔でした
(心ならずも
邪険にふるまっていた
このあたしを、)
(おっ母さん おっ母さんと
お前が呼んでくれ、)
(その声が親の心を
とりもどして
くれたんだねぇ…。)
瞼に抱いてた お前の母は
笑顔もやさしい ひとだろに
鬼のこころを詫びながら
駕篭をせかせて 後追うお浜
わらわずおくれよ 忠太郎
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