激情型カフネ
この曲の歌詞
長過ぎた夜の静寂が
激情に触れた
私が欲しくないか
その指に誘われて
執着した心を
踏みつけてラクになった
咽せるような戯言
似たような甘い声で
無防備なこのさみしさに
付け込んでほしい
―綺麗な御髪
その程度の女じゃない
比べられて傷ついたわ
この惨めさのどれほどが
あなたに
わかると言うの?―
残酷なほどにもつれ合い
愛を 愛をとせがむから
無責任に奔る熱を
今夜だけは許して
火を吹く導火線なら
消えない罪も道連れて
互いを喰んで
堕ちていくのが
激情型のカフネ
満たされない水でも
同じように与えて
同じだけ愛すれば
同じように咲くだろうか
いまのうちに流せる涙は
流しておこう
つぎにもし溺れたときは
受け入れたいから
―嫌いだったの
あなたに向けるその顔が
仕草も声も何もかも
消えてしまえばいいのに
そう思って
しまったんだもの―
許されないだから
救われる
哀が 哀がともがいても
身勝手な腕に抱けば
放すこともできずに
いまも二律背反の
螺旋の中をグルグルと
終わりの来ない
苦しみ以上に
苦しいものはないのに
―覚えていて
女は弱い生き物よ
だからどんな手も使うの
憎んでいても
愛を嘯けるわ
あなたにさえも―
残酷なほどにもつれ合い
愛を 愛をとせがむから
無責任に奔る熱を
今夜だけは許して
滴る血の一滴まで
無駄にしたりは
しないから
壊れてもまだ
求め足りない
激情型のカフネ
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