ごめんねオデッセイ
この曲の歌詞
朝日が見たい
寝て起きて
食うための労働
生きるための咆哮
プラスアルファコード
止むを得ない表現欲求
ネット通販、
パーソナライズ広告
消費と同じ棚に
並べられた慟哭
衝動 情動 ひらめきの
発光ダイオード
掴んでは消える毎秒
それと個人輸入代行
すぐ眠れるあれがいる
労働の鼻歌と歌詞が
蝶々結びで風立ちぬ
くそくらえマネタイズ
どうでもいい 躁でもいい
歩くべき道をひたすら歩く
見るために行くんだ
行くために作った
繋がりたいから
握った掌
寂しさに憑りついた
ソーシャルメディア
くそったれ奴隷化
去勢派
憧れは常に身体より早い
だから満身創痍
みんな傷だらけだ大体
分かってる 分かってる
言わなくても分かってる
そういう奴らの作品には
常に血が混ざってる
行けども行けども
降り積む雪ばかり
終わりは見えない
ごめんねオデッセイ
あの春眩い
淀みない灯火
ここは寒い
くださいください
木漏れ日を
木漏れ日を
「詩」と打ったら
思いがけずに
「死」と変換される
過去の自分から
届いた言伝、
ダイレクトメール
過ぎ去った日だと
誤魔化す 在りし日の
セルフオマージュ
後に分かるメッセージ、
次元越える
クーパーとマーフ
変わらないものなんて
なかった 悲しいかな
その喪失自体が僕らを
ここまで
突き動かしたんだと
気付いた
どれだけ失って
必死に叶えた夢だって
後ろめたければ
じわじわ突き刺さってゆく
ナイフと似ていた
午前11時
待合室で待ちぼうけ
来るはずのものは
来ないんだと
気付いたからこその
身の上
風が揺れて過ぎ去って
カーテンレールが
鳴らすオクターブ
呼ばれた名前が
自分なのかすらも疑う
旅の結論に至る場所が
こんな所とは
まさか まさか
と嘆いたのは夏の彼方
裸さながらあらわな雨傘
ならばただたださらば
行けども行けども
降り積む雪ばかり
終わりは見えない
ごめんねオデッセイ
あの春眩い
淀みない灯火
ここは寒い
くださいください
木漏れ日を
木漏れ日を
失ってから
気付くんじゃない
気付くために失った
そう言い聞かせれば
後に発火して
眩いユリイカ
観客席は今日も今日とて
騒々しい無人だ
過去と未来が顕現する
耳鳴りとスピーカー
疑いと確信の両翼で
僕らは少し進む
項垂れた影が落ちる、
日に焼けたリノリウム
陽の出る時を拒む、
夜に住まうヒロイズム
過ぎた分は抜け目ない
偽らざる一滴
誇れるものは何もない
賭けた五桁のバイト代
ありそうでも存在しない
曖昧な才能の価値
一人の生身の人間が
疲弊しながら進むのだ
擦り減った踵に
これまでの葛藤と
苦難を想いな
未だに遠くで
止むことはない
あの日の8ビート
行きは勇み
帰りには果てて眠る
窓際のシート
我こそが陰日向に
根を張り巡らせた詠み人
そう言い張る気力は
まだあるかポエトリーよ
行けども行けども
降り積む雪ばかり
終わりは見えない
ごめんねオデッセイ
あの春眩い
淀みない灯火
ここは寒い
くださいください
木漏れ日を
木漏れ日を
木漏れ日を
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