1992年、JOYSOUNDと共に通信カラオケが誕生してから30年!
カラオケやその楽しみ方はどう進化してきたのでしょう?
カラオケ機器
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JS-1
発売:1992年10月
搭載曲数:3,100曲1992年、エクシングが業界で初めて発表した通信カラオケ。当時主流だったレーザーディスクと比較しても、格段に速く、大量の曲を配信することが可能となった。最新ヒット曲がいち早く歌えるようになったことで、カラオケに馴染みのなかった若者を取り込み、1995年にカラオケ人口は過去最多の5,850万人に。世界に誇る日本発祥の文化、国民的レジャーとして根付いていった。
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JOYSOUND MAX GO
発売:2019年6月
搭載曲数: 34万曲以上※1業界最多となる圧倒的な楽曲数、ハイレゾの高音質サウンドで、歌う気持ちよさを追求。さらに、新サービス「みるハコ」を通じ、カラオケルームでのライブ・ビューイングを業界で初めて※1実現した。映画やアニメ、お笑いなど多彩な映像コンテンツを展開することで、「歌う」というカラオケ本来の楽しみにとどまらない、「観る」という新たな価値の創造を目指している。
通信カラオケ登場に
驚き!当時の反応
(カラオケルームに置かれたノートより抜粋)

- ・超たくさん曲が入っていて、Goodでしたよ~。エキサイトしてしまったっす。
- ・どこにも入ってない曲がたくさん入っていて感激!でも、曲がコンピューターぽいのがちょっと嫌です。
- ・ばか最高~!音が良いです。ぶっとびーーー!!おったまげたなぁ~!
- ・機械の苦手な私でも大丈V(ブイ)!大変なのは曲名えらぶこと。あまりにもたくさんあって大変だよ。
選曲方法
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上:曲数の増加で分厚くなった早見本
下:初期のリモコン歌いたい曲は、配信曲が掲載された「早見本」を見て選曲。カラオケ機器本体のボタンや、赤外線リモコンから選曲番号を入力することで、楽曲予約を行った。
2003年、リモコン上で配信曲の確認、選曲することも可能な「JOYNAVI」が登場し、利便性が向上した。 -
上:キョクNAVII
下:スマホが自分専用リモコンに選曲にエンタテイメント性を兼ね備えた
「究極(キョク)」のナビゲータとして2004年に誕生したのが「キョクNAVI」。現在は、タブレット型の「JOYPadキョクナビ」も登場し、よりスムーズな操作が可能に。
アプリ「キョクナビJOYSOUND」を使えば、自身のスマートフォンをリモコンとして利用できる。 楽曲数が増加し、端末での選曲が主流となったことから、電話帳のように分厚くなっていた「早見本」は2019年11月、「新譜本」も2020年3月に発行を終了した。
音
昔と今のカラオケ映像で、実際に聴き比べてみよう!
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1995年「ジョイサウンド・メジャー MJ-10」
当初のカラオケ音源における同時発音数は最大28和音と、現在の64和音の半数にも満たなかった。そのため、原盤そのままを再現することは到底できず、音を省略しながらも伴奏として成立させることが、カラオケ音源を制作する「耳コピ職人」の腕の見せどころとなっていた。
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最新機種「JOYSOUND MAX GO」
ブロードバンド回線の普及と共に、大容量データの配信が可能となり、「生演奏=全楽器が音声データ」や「ガイドボーカル」「ハモリパート」等、1曲を通じてフルに音声データを再生することも可能に。2015年には全サウンドを楽器で演奏したカラオケ専用生音源「X-Leben」を搭載、2017年には、業界初※1のハイレゾカラオケに対応。より気持ちよく歌える音質を、追求し続けている。
映像
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曲の雰囲気にあわせてカラオケを盛り上げてくれる背景映像。当初は、ジャンルや映像数も限られており、ときには同じ映像が繰り返し表示されることも。1997年にDVDと連動した業界初※1の背景動画プレーヤー「JV-30」が登場したことで一気に充実。
2003年、ブロードバンドに対応した「HyperJoy V2」の発売以降は、アーティスト本人のミュージックビデオやライブ映像を背景にカラオケが楽しめるように。 -
あらゆるシチュエーションにマッチする多彩な映像を網羅し、曲の世界観や人の感情に寄り添う映像選定が可能に。 長時間同じ曲を歌唱しても、同一の映像が登場しないほど豊富で、スマートフォンアプリ「キョクナビJOYSOUND」を使って、自身の好きな動画や写真を表示することもできる。 新サービス「みるハコ」では、カラオケルームでライブ・ビューイングが楽しめるほか、
「RecTV Powered by レコチョク」で3万曲以上※1のミュージックビデオも見放題に。
採点機能
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初期の採点機能
1996年、JOYSOUNDとして初の採点機能を搭載した「マルチステーション MX-03」を発売。歌が終わると、1000点満点で自動的に採点。紅白に分かれて得点を競う歌合戦スタイルや、上手に歌えないと鐘一つとともに曲が強制終了となるチャレンジモードなど、グループでのカラオケを盛り上げるツールとして定着していった。
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上:全国採点グランプリ
下:分析採点AI大人数で盛り上がるだけでなく、一人でもカラオケを楽しめる採点機能が充実。2022年には、膨大な歌唱データによって生み出されたカラオケ採点専用AIによる採点機能
「分析採点AI」が誕生。 全国のライバルと点数を競い、日本一のカラオケ王者を決める
「全国採点グランプリ」など、多彩な採点機能がカラオケシーンを盛り上げている。
楽しみ方
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コンテナカラオケ
1960年代、ギターなどの楽器を持って酒場を渡り歩き、客のリクエストに応えて歌の伴奏をしていた「流し」がカラオケの起源。通信カラオケの誕生で、若年層にも歌うことの楽しさが広がった。さらに、通信カラオケ誕生と前後して、コンテナボックスをカラオケルームに活用した「コンテナカラオケ」が登場。「個室で最新の曲を歌える!」と、日本中でブームが巻き起こり、幅広い世代がカラオケに興じた。
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上:楽器カラオケ
下:みるハコ2008年にカラオケ・ソーシャルメディア
「うたスキ」が登場。「うたスキ動画」で全国のユーザーに自分の歌を聴いてもらったり、動画を通じてデュエットを楽しむことも可能に。さらに、ギターなどをカラオケ機器に繋いで演奏が楽しめる「楽器カラオケ」など新しいカラオケの楽しみ方を提案。 2019年にはライブ・ビューイングや映画、アニメなど、多彩な映像コンテンツが視聴できるサービス「みるハコ」をスタート。推し活の場としても注目を集めるなど、カラオケの楽しみ方は多様化を続けている。
通信カラオケの進化とともにカラオケの楽しみ方も多様化しました。
そんな今ならではの、思わず「あるある~」とうなずいちゃうカラオケあるあるをご紹介♪
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1人カラオケでおひとり様ですか?と聞かれて思うこと
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ドリンクが届くまで待つか歌うか悩む
待ち時間におすすめ:みるハコ、RecTV Powered by レコチョク
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一緒に行く人に合わせて歌う曲を決める
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隣の部屋の人がうまいとビビる
あなたの
#カラオケあるある言いたい
も教えてください!
1992年の誕生以来、皆さんの歌いたい気持ちに寄り添い、新しいカラオケの
楽しみ方を提案し続けてきたJOYSOUND。
これからも、音楽への変わらぬ愛と未知へのチャレンジ精神で、
世の中のワクワクを生み出し続けていきます!