12月18日(水)、令和初の「JOYSOUNDカラオケ年間ランキング」発表会を、今年の顔である歌うま芸人・どぶろっくのお二人と、ギャルモデルとして話題のゆきぽよさんを迎えて開催!さらに、このイベントの模様を最新機種「JOYSOUND MAX GO」のライブ・ビューイング機能を使い、全国約500店舗3,500室以上のカラオケルームにお届けしました!
1位の米津玄師さんから
コメントをいただきました
──「Lemon」が2年連続年間ランキング1位、アーティストランキングも2年連続1位となりました。新旧問わず様々な楽曲が歌われていることに関してのコメントをお願いします。
米津玄師(以下米津) とても光栄です。この曲を作ったのが遠い昔のことのような気分でいます。これからも続くであろう長い人生の中で、このような得難い経験をさせてもらったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
──カラオケにまつわるエピソードなどありましたら教えてください。
米津 自分の曲は歌いづらいものが多いと思うのですが、それでも歌ってくれる方には愛を感じます。本当にありがとうございます。
──「パプリカ」「まちがいさがし」など米津さんが制作に携われた楽曲も高い順位となっています。
米津 Foorinも菅田くんも、素晴らしい歌声と才能を持っている人たちです。楽曲によって彼らの後押しができたことをとても嬉しく思います。自分の声で表現する場合とは勝手が違うので、制作はとても繊細で神経を使う作業でした。結果として沢山の方々に届くものになったことに今はほっとしています。
──今年はどういった年だったか思うことをお願いします。
米津 2019年は「海の幽霊」という曲を作れたことがとても大きかったと思います。「海獣の子供」という原作に何らかの形で関わるというのは10年来の夢でした。
今年は元号の更新もあり、歴史的にも意味のある年だったと思います。だからこそあらゆる出来事が意味ありげに映ってしまう年でもありました。自分の目には日本の中で凄惨な事件が多発しているように見えたことに対して、自分が目で追っているだけなのかどうか、冷静に客観的に判断しようと努めなければなりませんでした。ここで生活していくスタンスが自分の中で変わり始めたということなのかもしれません。その上でポジティブな音楽を作り続けるためにはどうしたらいいかと日々考えています。