Profile
1982年シャンソニエの老舗・銀座「銀巴里」でプロ活動をスタート。2002年「わが麗しき恋物語」で脚光を浴びる。2010年「INORI~祈り~」がヒットし、『第61回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。現在2017年春リリースに向けてクミコ with 風街レビューとしてのアルバム制作中。「さみしいときは恋歌を歌って/恋に落ちる」はその先行シングルとして発売された。
クミコ「はい。2000年に発売したアルバム『AURA』以来です。またご一緒させていただけるなんて本当に光栄です。『さみしいときは恋歌を歌って』の作曲は、シンガーソングライターの秦 基博さん。若い世代の方とコラボレートできて、とても刺激的な経験になりました」
クミコ「松本さんは、“私たちの年代になると、もう恋はしなくてもいいかな……と後ろ向きな気持ちになってしまいがちだけど、中高年だってドキドキするような恋をしたってよいと思う”とおっしゃっていて、私もそんな考え方に共感しチャレンジさせていただきました。詩の内容はド真ん中直球のラブソングです」
クミコ「私が今まで歌ったことのない、若い世代の方特有のリズムとテンポ感で紡がれたメロディだったので、とても難しかったです。秦さんが歌ったデモ音源を聴くと、秦さんなりの“歌いグセ”とか、音符にならない“歌いまわし”があって、同じように表現するのに苦労しました。でも、こういう機会をいただけて新たな挑戦ができたことが嬉しかった」
クミコ「サラッと歌えてしまえそうなシンプルで穏やかな曲調ですが、ディテールを気にするとなかなか難易度の高い曲だと思います。ポイントは重くなり過ぎないように軽快に歌うこと。そして全体を通して笑顔で歌うと、曲間に漂う“さみしさ”が際立ってきてより歌の世界観をうまく表現できるようになると思います」
日本コロムビア
[9/7発売]楽曲タイトル | 歌詞 | マイうた |
---|---|---|
さみしいときは恋歌を歌って | マイうた | |
恋に落ちる | マイうた |