Profile
2001年の「涙そうそう」が大ヒットし、一躍トップシンガーに。2004年に日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞するなど、その実力は折り紙付き。近年は『歌さがしの旅』と称したツアーで全国各地を精力的に巡っている。2016年最大の出来事として、5年振りのシングル「あしたの子守唄」を挙げるほど新曲へかける意気込みは大きい。
夏川りみ(以下、夏川) 「大切な新曲を誰にお願いしようかと考えた時、真っ先に浮かんだのがミヤ(宮沢)でした」
夏川 「12年前のシングル『愛よ愛よ』でご一緒して以来ずっとです。“頑張ろうじゃなくて頑張らなくていいんだ”という優しいメッセージをはじめとする、ミヤの世界観が大好きなんです」
夏川 「“今日よりも明日 明日がだめなら春を待って”と歌うこの曲は、震災をはじめ何が起こるかわからない世の中だけど頑張ろうと思える曲になるよう書いてもらいました。夏川りみを理解してるミヤだからこそ、こういった優しい表現になったんでしょうね。歌い出しの“野良犬”という言葉には驚きましたが、そこも含めて宮沢節。“私のこの歌が/きっとあなたに(中略)届くはずだ”というフレーズは、私が常にそう思って歌っていることなので、そこをミヤが理解してくれていることに感激しました」
夏川 「音域が広く、しかもかなり高い音まで出すので『うわ、こうきたか!』って途中で挫折しそうになりました(笑)。でも最初に聴いたメロディが凄く素敵だったからどうしても歌いたくて頑張って地声で歌い切りました」
夏川 「あまり最初から力を入れて歌わない方がいいと思います。声を張る部分は特に私も気をつけているんですが、力みすぎると押し付けがましくなる。自分の心地よいキーで鼻歌のような感覚で歌う方が、かえって聴く人にも響く歌になると思いますよ」
ビクターエンタテインメント
[11/9発売]楽曲タイトル | 歌詞 | マイうた |
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あしたの子守唄 | 歌詞 | マイうた |
夏花の唄 | 歌詞 | マイうた |