Profile
1963年に『高校三年生』でデビュー、西郷輝彦、橋幸夫と共に“御三家”として人気を博す。昨年、芸能生活55周年を迎えた。7月の『御園座公演』について、「第1部は芝居『鬼吉喧嘩状』。尾張・名古屋の怪男児、次郎長一家の“鬼吉”が早桶かついで喧嘩状!暑気払い、痛快公演。第2部は例によって昼・夜別構成の『シアターコンサート』をお楽しみください」と話す。
『その人は昔』は元々は組曲のような長編の楽曲で(1966年のアルバム収録)、近年そのテーマの部分をステージで歌ったところ、お客様からのリクエストがたくさんあり、今の自分の声で改めてレコーディングすることにしたんです。『ROCK’N ROLLふるさと』は、シングルの発売が故郷の愛知での劇場公演(名古屋:御園座)のタイミングだったので、故郷を楽しく歌ったこの楽曲をカップリングでセルフカバーすることにしました。
この曲の、全編通して聴き手を引き込む緊張感に、作詩をした松山善三先生(映画監督でもあった)、作曲をした船村徹先生の感性の凄さを感じる典型的な楽曲だと思います。新録音の『「その人は昔」のテーマ』については、若さへの鎮魂歌(レクイエム)……それを究極に表現した楽曲だと思っています。ステージで歌ってきたアレンジを基本に、最後は壮大にまとめました。
歌詩がすべてです。懐かしい故郷の想い出をストレートに書き、とにかく楽しく歌わせていただきました。それと今回、間奏で『旅愁』という曲のメロディを私がハーモニカで吹かされました(笑)。
『「その人は昔」のテーマ』は全編通して“語り調”の歌です。ご自分が想う「その人」に会った気持ちで語りかければOKです。『ROCK’N ROLL ふるさと』は、何でもありです! ROCK’N ROLL調ですから、自分なりに乗って、楽しく歌い飛ばしちゃってください。
日本コロムビア
[7/4発売]楽曲タイトル | 歌詞 | マイうた |
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「その人は昔」のテーマ (2018年新録音) | マイうた | |
ROCK'N ROLL ふるさと(2018年新録音) | マイうた |