Profile
2001年に声優デビューし、2008年から歌手としても活動開始。幅広い分野でファンを魅了し続ける。6月には男性声優初となる単独ドーム公演『宮野真守スペシャルライブ2020 in メットライフドーム』を開催。「挑戦する気持ちを忘れずに臨みたいと思っています。これから準備をしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください」と語る。
アニメ制作チームから「EDテーマは、アニメ絵を踊らせるようにしたいんです」という要望をいただいたので、作品の雰囲気にもマッチして、かつ踊れる音楽ということで、ジャズという方向性を提案させてもらって。(作詞の)由潮さんと(作曲・編曲の)Jin Nakamuraさんには、アニメの世界観と、そこからイメージした歌詞の方向性をこちらから提示させていただいたうえで、“大人の空気感をジャズという楽曲の中で表現できたらいいなと思うんです”とお願いしました。
僕らの想いを汲み取ってこんなにも素敵な形にしてくださって、本当に嬉しかったです。Jin Nakamuraさんとは、アーティストデビュー当時からずっと一緒にやってきたのですが、今までの楽曲の流れもしっかりと盛り込んだジャズの方向性にできました。今回このサウンドを”Crossover Jazz”と表現しているのですが、Swing Jazzを基調としながら、Hip Hopの要素も入った今だからこそできる音楽に仕上げられました。
作品が持つ妖艶さやミステリアスな雰囲気を大切にして書いていただきました。余裕がある男性だけれども、女の子には翻弄されている。そんな絶妙な距離感の恋の駆け引きがうまく表現された歌詞になっていますよね。由潮さんの書く歌詞は、いつも言葉遣いが美しくて。英語の部分は、ダンス用語が盛り込まれていますので、その部分にもぜひ注目してみてください。
僕もチャレンジしたようにジャズの後ろノリを意識して歌うと楽しいと思います。
TEXT:Toyoharu Sato
キングレコード
[1/29発売]楽曲タイトル | マイうた |
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LAST DANCE | マイうた |