湯島しぐれ
この曲の歌詞
咲いたばかりの
白梅も
湯島 夜風に
泣いて散る
花も分るか
お蔦のつらさ
誠ひとすじ
尽くしても
義理が情けを
通せんぼ
(「元の芸者の時ならば
これも運命と
別れもします。でも
今は貴方の女房です。)
(どうして俺のために
死んで呉れと言って
くださらないの。)
(お蔦はそれが
悲しゅうございます。」)
夫婦茶碗を
揃えては
形ばかりの
新世帯
やっと掴んだ
幸せなのに
なんで奪うか
この手から
無理が哀しい
真砂町
(「世間に負けたから
ではありません。
貴方の明日のために
身を引きます。)
(たとえ 躰は離れ離れ
になろうとも 心は一生
添い遂げます。ねえ
ねえ 主税さん。」)
縋りたいのに
泣きながら
向ける背中に
花しぐれ
いくらお蔦が
背伸びをしても
支え失くした
女には
明日が見えない
切り通し
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