• 新曲「僕の名前を」は、話題の映画『オオカミ少女と黒王子』（5月28日より全国ロードショー）の主題歌です。今回は書き下ろしということですが、担当することが決まった時の心境をお教えください。

  清水依与吏（以下、清水）「初めての映画の主題歌なのでとても嬉しかったですが、10代に人気の漫画が原作ということで、不安もありました。僕ら、30代なので（笑）」

• どういう流れで楽曲制作を進めましたか？

  清水「メロディが先です。台本、原作の順で読み、映画の登場人物とこの歌に出てくる主人公が最終的にリンクするイメージで歌詞を書いていきました」

• 『オオカミ少女と黒王子』の世界観を、歌詞にどう反映しようと思いましたか？

  清水「台本と原作を読んでまず思ったのは、登場人物の今の感情や表情をそのまま歌うのではなく、その先の物語へと繋ぐイメージで書きたいと思いました。どう考えても救われている自分に気付いて、でもそれを器用に表現することができない主人公の大切な言葉として、“僕は君のものだ”と書きました」

• ご自身で作られた楽曲ですが、レコーディングの時、ヴォーカルとして気をつけたことはありますか？？

  清水「あまりありませんが、若くて幼い歌い方にならないようにはしました」

• ちなみに、清水さんはカラオケには行きますか？

  清水「高校時代、部活の仲間と毎週カラオケに行ってました。それがいつも本当に楽しくて。自分の知らない曲を友達が歌ってくれて、好きになったり。いろんな音楽と出合いましたし、結果的に歌の練習になりました（笑）」

• 6月4日から全国ツアーのアリーナ公演がスタートします。ツアー自体は1月からホール公演が始まっていましたが、今回のライヴの見どころを教えてください。

  清水「ド派手な演出とかはありませんが、曲の中の物語にしっかり浸ってもらえるライヴになっていると思います」

• 最後に、新曲を歌う時のアドバイスをお願いします。

  清水「メロディを歌うのではなく、言葉を歌うイメージで歌うと、いいと思います」

カラオケ back numberの最新曲をカラオケで歌う！

back numberのコンテンツはこちら