
Profile
後藤正文(Vo.&G.)、喜多建介(G.&Vo.)、山田貴洋(B.&Vo.)、伊地知潔(Dr.)の4人からなるロックバンド。「君という花」「リライト」「ソラニン」「それでは、また明日」「今を生きて」ほか数々のヒット曲を持つ。今夏も様々なフェスに出場予定だ。
後藤正文(以下、後藤)「もの凄く忙しい時期でしたけれど、なんとかして期待に応えたいと思いました」
後藤「作りためていた楽曲もなく、まっさらなところから制作をスタートしたのですが、クライマックスに向けた原作の盛り上がりに引っ張られるように、スムーズに作業が進みました。楽曲全体としては、例えば南米などのアニメファンにも“日本的な何か”として届くような、和の雰囲気を意識してメロディやギターのフレーズを考えました」
後藤「(詞については)前半は意味というよりは音でグングンと楽曲をドライブさせていくような言葉使いを意識しました。後半はナルトとサスケの心境を想像しつつ、様々な困難を抱える人たちや自分の背中を押すような言葉を選びました。サウンド面では、海外で公演を行うと多くの人たちがアニメをきっかけとして僕たちの音楽に興味を持ってくれたことが分かります。もう一度、あるいは新たに、自分たちへの興味を持ってもらえるような性質について考えました」
後藤「“照れ”のような気持ちがあると、声の伸びとか、それ以外にも様々なエネルギーをどこかに追いやってしまうので、まずは照れないということ。歌い終わった後の評価とかは気にしないで、心の底から気持ち良いと思える音量で自分を解放するように声を張り上げてください」
後藤「20年もバンドを続けられたのは、応援してくださる方や、スタッフたちのおかげです。楽曲作りは身を削るようなもので、毎度これで終わりにしようと思いながら取り組んでいますけれど、どういうわけか新しい意欲が湧きだしてきて、それが歩み続けるための原動力になっています。先のことは分かりませんが、また少しずつ、これからも進歩していけたらと思っています」
キューンミュージック
[7/13発売]| 楽曲タイトル | 歌詞 | マイうた |
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| ブラッドサーキュレーター | マイうた |