
Profile
1966年「女のためいき」でデビュー。以降、「港町ブルース」「おふくろさん」「襟裳岬」ほか多数のヒット曲を歌う。歌手生活満50年を迎え、「歌手生活51年目、歌の道の新たな一歩としてこの『私の恋』をはじめ1曲1曲にいっそうの情熱を込めて歌っていきたいですね」と話す。
森進一(以下、森)「デビュー当時は『美声でなければ歌手ではない』という時代でしたので、マスコミから“一発屋”などと言われて毎日が不安でしたが、皆様にご支持いただいてたくさんのヒット曲にも恵まれ、今日まで歌い続けることができたことは本当に幸せだと思います」
森「詞作の進め方は秘密です(笑)。といいますか、どこからどこまでがどちらの制作ということではなく、(作詞家の坂口照幸先生と)2人でアイデアや意見を出し合いました。詞作品として素晴らしい言葉と、歌ってみて生きる言葉は微妙に違いますので、そのあたりにも気を配りました」
森「(作曲家の)四方先生には演歌の原点に戻ったようなインパクトのあるメロディをとお伝えしました。四方先生も『皆がドキッとするようなものを作りたかった』とおっしゃっていましたので、そういった部分では気持ちが一致したのではないでしょうか」
森「懐かしいけれど新しさもあり、メロディも皆様に親しんでいただきやすいものになっていますので、多くの方に口ずさんでいただけるのではないかと思いました」
森「恋する女性の一途さ、哀しさ、切なさが皆様の胸に伝わるようにと、一節一節に心を込めて歌っています」
森「まず、何度も何度も繰り返して聴いていただき、ご自分のものにしていただくこと。そのうえで、森進一の物まねではなく、ご自分が歌の主人公になったつもりで感情を込めて歌っていただければと思います」
ビクターエンタテインメント
[6/15発売]| 楽曲タイトル | 歌詞 | マイうた |
|---|---|---|
| 私の恋 | マイうた | |
| 風の噂 | マイうた |