- ゆう十
- 安定した歌唱力と抜群の表現力によって、『歌ってみた』で人気を誇る歌い手の1人、ゆう十(ゆうと)。ボカロプロデューサーとしても活躍する彼に、音楽とのかかわり方やこだわりについて聞いた!
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- Profile
- 2010 年に『歌ってみた』カテゴリに初投稿し、ニコニコ動画デビュー。続く「ローリンガール piano.ver」が『歌ってみたデイリーランキング』でトップ3 入りを果たすなど、甘く安定した歌唱力から人気を得る。バラードを得意とし、“piano ver. の貴公子” とも呼ばれている。また「朝の灯り」を2010 年11 月に投稿し、ボカロP としてもデビュー。2014 年6 月4 日にはデビューアルバム『utopia』もリリースした。
Special Interview
- 『歌ってみた』やボカロとの出合いのきっかけは?
- ゆう十「学生時代から音楽には触れていました。友達に“初音ミクのメルトって曲いいよ” ってお勧めされて、聴いてみたら凄くいい曲で、他の曲もないかなとあさっていたら『歌ってみた動画』というものがあることを知り、すぐに始めたという感じです。ボカロPに関しては、元から曲も作っていたので、“ボカロ楽曲としてアップもしてみたい!”と思ったのがきっかけです!」
- ご自身が歌うことも考慮に入れたうえで作詞、作曲しているのでしょうか?
- ゆう十「作詞に関しては、曲によるんですが、ボカロ楽曲としてアップする場合は大体ボカロ自体が歌っているイメージで作っています。作曲は、基本和音に合わせた鼻歌から作っていて、自分が仮歌をするので“自分で歌えない!”ということはないと思います。後は最初から自分が歌うということを考えて作った曲に関しては、自分目線で歌詞や曲を書くことも多いです」
- 歌い手としては“古参”と呼ばれるなかに入ると思います。最近の歌い手との違いや、環境の変化など、何か感じていることはありますか?
- ゆう十「うわ~そうですね!もう古参と呼ばれる所まできてしまったのかと、この質問を見て“なるほど”と思ってしまいました! 最近の歌い手さんはやっぱり低年齢化が進んでるように思えます!なので30代の自分としては自分なりにできることを頑張りたいなと常々思っています。もちろん楽しむことが大前提で!」
- カラオケには行きますか?
- ゆう十「普段はそんなに行かないんですが、学生時代はほぼ毎日のように行っていた気がします。そう考えると、自分の楽曲がカラオケで歌えるというのは本当に光栄ですし、時代は変わったなと実感出来ます。カラオケで歌うのはやっぱりその頃に歌っていたMr.Childrenさん、GLAYさん、尾崎豊さんとかが主です。後はもちろんボカロ曲も歌います」
- 今後の予定を教えてください。
- ゆう十「今後の展開に関しては、新しいことをするのが好きなので、“何か新しいことはないかな”とリサーチしたり模索してる最中です!ただやっぱり歌うこと、そして曲を作って発信することは好きなので、それは続けつつも自分ができることを一つ一つやっていければと思っています!そして、こんな拙い文章を最後まで読んでくださった皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます!」
Artist Songs
- ※「VOCALOID™」「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。
- ※「初音ミク」はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の登録商標です。