- ひなた春花
- 自作曲のピアノ弾き語り、イラスト、小説、サウンドノベルなど様々なジャンルで活躍しているひなた春花。
その多彩な才能はVOCALOID™でも発揮している――。
楽曲はこちら
- Profile
- 2007年からピアノで弾いた作品を投稿。「とおいまち」などオリジナル曲を投稿するほか、VOCALOID™曲も投稿する。2010年6月に「ナゾトキ」が殿堂入り。現在は、オリジナル曲の弾き語りのほか、小説やイラストなど幅広く活躍。2013年、「クロノステイシス」がアニメ化大賞 powered byポニーキャニオン音楽部門で奨励賞を受賞した。
Special Interview
- 音楽を始めたキッカケや関わり方を教えてください。
- ひなた春花「3歳からピアノを習い始めて、5歳のころに作曲を始めました。はじめて作った楽曲は、家にあったわら半紙に自分で五線を引き、そこに音符を書きました。当時は曲を作りたかったというよりも、楽譜そのものを書いてみたかったのだと思います。それから今現在まで、ピアノを弾いたり、曲を作ったりを続けています」
- VOCALOID™を使うようになったキッカケは?
- ひなた春花「VOCALOID™の存在を知ったころに、見よう見まねでDTMを始めて、その時の作品にVOCALOID™を用いました。ただ、いくつかの楽曲を作っていくうちに、DTMよりも生演奏のほうが自分の性格には合っているように感じられたので、最近は自分でピアノを弾いて、歌うようにしています」
- 代表曲「ナゾカケ」が書籍化されます。簡単にあらすじを教えてください。
- ひなた春花「船上パーティーに参加したリンが、私立探偵の助手であるレンと出会って、そこで巻き込まれた事件の謎をふたりで解いていくお話です。このお話はわたしのサイト(ロジカリズム)で公開している物語を元にしているのですが、原作にはいなかったリンとレンが加わったことによって、結末も大きく変わってきています。児童書ではありますが、子どもから大人まで楽しめるような本になっていると思います。最後の最後までどんでん返しを用意しているので、謎解き好きの名探偵さん方には、ぜひ読んでいただきたいです!」
- 普段カラオケに行かれたりしますか?
- ひなた春花「カラオケは、たまに母といっしょに行ったりします。その時に自分の曲も歌ったりするのですが、必ずと言っていいほど母の点数のほうが高いので、複雑な気持ちになります(笑)」
- 今後の予定を教えてください。
- ひなた春花「私の歌の歌詞は、私がその時思ったことや、自分に向けた言葉も多いのですが、もしもそんな歌に共感してくださる方がいて、私の歌がその方の足下をそっと照らせたとしたら、とても幸せです。これからもマイペースに活動を続けていきますので、どうぞ温かく見守っていただければ嬉しいです」
Artist Songs
- ※「VOCALOID™」「ボカロ」「ボーカロイド」はヤマハ株式会社の登録商標です。