- KazuP(源屋)
- 著作権騒動で感じたことを作品にした「Innocence」を2007年に投稿。その後、話題を呼び、2009年に再生数が10万回を突破、殿堂入りを果たす。暫くはこの1曲のみだったが、2010年に「Till the End of World」で復帰。源屋名義で音楽ゲームなどの制作も行っている。
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Special Interview
- 初投稿曲「Innocence」は、当初から一定の評価を得ていました。昔から音楽をやっていたのでしょうか?
- KazuP(源屋)「作曲を始めたのは、実は結構遅くて、大学に入学してからになります。当時、周りではトランスというジャンルの楽曲が流行していて、自分も作ってみたいという興味を持ち作曲を始めました」
- VOCALOID™を始めたきっかけは?
- KazuP(源屋)「VOCALOID™曲については、作曲を始めて、ある程度時期が経った後に作り始めました。当時は今ほどボーカルの収録が手軽に出来なかったので、自由に歌わせることが出来るのがとても画期的でした」
- 「Innocence」を発表した2007年当時は、有名Pによる新曲ラッシュ続きで、この曲も、いわゆる“ 埋もれた名曲” 状態だったそうですね。結果的には殿堂入りを果たしましたが、この曲を作った時の心境を教えてください。
- KazuP(源屋)「『Innocence』を作曲したのは、インターネット上で著作権についての話題が盛り上がっている時期でした。色々な考え方を見ていく中で、自分としては周りの雑多なことよりもやっぱり音楽を中心に聴いてほしい、せっかく皆が盛り上げてきた世界を大事にしてほしいという想いが強くなり、とにかくそれを形にしようと思って作曲しました」
- 「Innocence」リリース後、暫くは新作の発表はありませんでした。その後、2010年に「Till the End of World」で復帰しましたが、最近はどんな活動をしていますか?
- KazuP(源屋)「最近はKazuPとしてではなく、源屋という名義のほうで、音楽ゲームへの楽曲提供を中心に活動しております」
- カラオケには行かれますか?
- KazuP(源屋)「カラオケはたまに行きます。一緒に行く友人がV系バンド好きな人が多いので、行った際は好きなV系バンドの楽曲や、洋楽なんかを歌ったりしますね」
- 最後にファンに一言お願いします。
- KazuP(源屋)「『Innocence』はかなり衝動的に作った楽曲だったのですが、多くの方に愛していただいて本当に嬉しいです。沢山感謝したいことがあるのですが、とても言い表せません。これからも音楽活動を続けていきますので、どこかで見かけましたら応援よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!」」
Artist Songs
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